前回のエントリで触れたサイコン問題。
フロントがAEROSPOKEのため通常の方法でサイコンのスポーク・マグネットが取り付けられないって問題。エントリへのコメントも頂戴し、更にはメールも多数頂戴しました。取り付け位置のアドバイスだったり、バトンホイール用のサイコン取り付け治具情報など、本当にたくさんのアドバイスを頂きました。
参考になる情報を多数いただいた事、この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました!
さて結局。
前回のエントリで触れた、センサー部分のシートステーへの取り付け。「アナログ方式のサイコンだと電波が本体まで届かない」などと書きましたが、一番多く頂いたアドバイスが「いや、大丈夫。届くYO!」でした。シビアにはなるようですが、調整次第で問題なく行けるとの事。早速実施してみました。
用意するのはこの3点セット。
写真左から、センサー部品、サイコン本体、そして問題のマグネット。
まずセンサー部分を自転車左側(クランクと逆側)のチェーンステーに装着します。あまりBBに近くなると、クランクアームとの距離がスレスレになり、あまり心臓に良くありません。少し遠くなりますが、リアエンド側にセット。色気が無くて残念ですが、黒いタイラップで固定しました。
あはは、やっぱりこの位置だと唐突感が出ますねw。
そして上の写真の通り、設置したセンサーの読み取り部分、直近5mm程度の位置を通過する様にマグネット部品をリアホイールのスポークに取り付けます。これでリア側は完了。後ほどの微調整の事を考え、センサー部品のタイラップは仮締め程度にしておきます。
さて続いてはサイコン本体の取り付け。
本当はステムに取り付けたかったのですが、チェーンステーからの距離を考えると少し遠い。可能な限り最初から本体とセンサーを近づけてセットしたかった事もあり、見た目を度外視してここに装着してみました。
これまた凄い唐突感w。
唐突と言うより違和感なんじゃないのか?とのご指摘を受けそうですが、その通りかも知れません。違和感ありまくりですw。もう少しコラム側に設置したかったのですが、そこはチキン野郎の自分。「せっかく取り付けたのに電波が届いていないから根本的にダメ」と言うリスクを最小限にした状態からのスタートです。良く言えば「慎重・冷静」。悪く言うならば「意気地なし」なワケです。
さあ!これで終了!いざリアホイール、回転!
…。
…。
来ました!しっかりと計測されています。
問題なく使用出来そうですね。
余りにあっけなく終了してしまいましたw。後は各タイラップを増し締めして完了。作業自体は10分程度で終わりました。
ほほう、チェーンステーへの設置もありなんですね。感心しながらも時間も余ったので、本体とセンサーの距離を測ってみました。本体の一番後ろと、センサーの一番前に出ている部分の直線距離は…。
70cm!!
なんと、メーカー推奨の距離ギリギリに納まっているじゃあないですかw
人間の目測なんていい加減なものですね。絶対にもっと距離があると思っていました。つまり設置方法や位置に悩みはしましたが、チェーンステーにセンサー、トップチューブに本体のセットで測定も可能なんですね。これは知りませんでした。
こうして無事にサイコンの取り付けは完了。
日常のスピードだったり、目的地までの距離だったり消費カロリーだったりを確認出来るメーターは、長時間ライドの際には絶対に欠かせないアイテム。
いまでは小型・軽量化も進み、パソコンとの連携なんかでより詳細に自分の自転車ライフを知る事の出来る高機能なサイコンも多数リリースされてますよね。
いずれにしても、無事に使えるようでホっとしました。
しばらくは(飽きるまではw)このサイコンにも活躍してもらいましょう。
ワイヤレスの中では圧倒的に安い値段ですし、走行距離やスピードをリアルタイムで確認したい場合にはベストな選択ではないでしょうか。
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